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クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

クレジットカード比較サイトの実態を暴露してみる。比較サイトがなぜ存在するのか?といった基本から、どのくらい儲かるかまで。

http://www.flickr.com/photos/26562616@N06/2512148775

photo by Danard Vincente

『クレジットカード 比較』と検索すると、検索結果に無数に表示されるクレジットカード比較サイト(サイト例はこちら)。

比較サイトとは「どのクレジットカードがお得なのか?」とか、「年会費無料のおすすめカードは?」といった情報を掲載したカードを比べることが出来るサイトのこと。特にこれからクレジットカードを作ろうと思っている方にとっては、自分ぴったりの1枚を探すことが出来るサイトになるため、重宝する存在なのではないでしょうか?

そこで今回はクレジットカードの比較サイトがなぜ存在しているのか?というところから、サイト運営することでどのくらい儲かるのかというところまでを、業界の事情に詳しい私が雑談がてらに解説してみたいと思います。興味がある方は是非、じっくりと読んでみてくださいね。

クレジットカード比較サイトの基本:

まず、クレジットカード比較サイトはなぜ存在するのでしょうか?

この理由は単純で、みなさんにクレジットカードを紹介することで広告収入を得ることが出来るため。クレジットカードをどんどん作ってもらいたいJCBやセゾンといったカード発行会社が、そういった比較サイトに広告宣伝費を払うことで、自社に代わってクレジットカードを紹介してもらっているのですね。

  • 比較サイト…広告費を貰えるためにどんどんカードを紹介する
  • カード発行会社…広告費を払って比較サイトに自社カードを紹介してもらう

契約の内容は単純そのもの。

比較サイトはカード1件を紹介したら◯円といった契約をカード発行会社と結び、カードを紹介しているのが普通です(多くの場合、実際にはカード会社との直接契約ではなく、アフィリエイト業者と呼ばれる広告代理店が仲介している)。

紹介するカードによって貰える金額が違う:

ではクレジットカードはどのカードを紹介しても、同じ金額が貰えるのか?これはもちろんバラバラ。世の中にあふれる保険代理店(ほけんの窓口など)と同じで、紹介する商品によって貰える広告費が異ります。

楽天カードは◯円、イオンカードは△円…といった具合に、カード会社ごとに『このくらいの費用であれば広告費が払える』といった金額が指定されています。広告予算に余裕がある会社であればあるほど報酬は高く、予算が乏しいところほど安い…そんな感じですね。

また、4月や9月といったクレジットカード発行希望者が集まりやすい繁盛期には、貰える広告費が増えるなんてケースもあるので、常に一定の広告報酬が設定されているわけではありません。同様にカード会社の予算が余ったなどの理由で、急遽、キャンペーンがはじまったりするなどもあります。

広告費が多いカードを紹介する:

http://www.flickr.com/photos/72511655@N00/269698322

photo by greggoconnell

クレジットカードを1件紹介しても、貰える金額はバラバラ…ということは、もうおわかりですよね。たくさんお金が貰えるカードを紹介したほうが、比較サイトとしては儲かるということ。

そのため、クレジットカード比較サイトでは広告費がたくさん貰えるカードを大々的に紹介している傾向が間違いなくあります。例えば「おすすめカードランキング」なんていうコーナーも、みなさんに対しておすすめできるカードを紹介するランキングではなく、儲かる順に並んでいるだけだったりする場合すらあるのですね。

  • 間違い:おすすめカードはサイト運営者おすすめのカード
  • 正解かも:おすすめカードはサイト運営者が儲かるカード?

自分自身で考えた上で作成する:

そんな状況があるにも関わらず、うっかり『このカード、おすすめとして紹介しているからきっと良いカードなんだろう!』なんて思考回路で、言われるがままにカードを申し込むのは愚の骨頂。

中にはもちろんおすすめのカードに本当のおすすめを紹介している比較サイトもありますが、そんなことカード初心者には判別のしようがないので、大事なのは自分自身でしっかりカードの中身を把握した上で申し込むことを心がけるようにしてください。

ほんとこれに尽きると思います(他人のおすすめは参考程度にするということ)。

広告費を求めて競争が激しい世界:

現在、たぶんですが日本だけで1,000以上のクレジットカード比較サイトが存在します。運営している方が一緒なケースも稀にありますが、ほぼほぼ別の人が運営しているサイトだと考えて間違いないでしょう。

そのくらい絶対数が多いため、『儲かりそう!』と思って参入してみたものの、あまりにも競争が激しくて1円も儲からない…なんて方が多い世界でもあります。儲かっているのはたぶん、上位20~30サイトだけです。

それでも比較的簡単に参入できるジャンルでもあるので、SEO対策などの腕に自信がある方であれば、気軽に挑戦してみることは出来ますよ。但し、最初はクレジットカード発行会社から信頼してもらうことが出来ないため、比較サイトを作っても掲載できる広告数は限りなく少ないとは思います(5個くらいしか掲載できない?)。

どのくらい比較サイトは儲かるのか?

ちなみに某、一番有名なクレジットカード比較サイト経営者の方が、別ブログでどのくらい稼げたかを晒していましたが、あまりにも刺激の強い数字のため、ここでは敢えて書かないようにします。ご存知の方はググってみてください。驚きの数字です。

ざっくりとどのくらい儲かるかというと、上位サイトの方であれば高級マンションに住みながら家族と子供を養い、好き勝手に買い物をした上で貯金をするくらいは簡単に稼げます。とにかくいっぱい稼げる感じですね(笑)。

ただ前述のように腕に覚えがない方でないと、クレジットカード比較ジャンルは1円すら稼ぐことが出来ない修羅の世界なので、やるだけ無駄になってしまうかもしれません。挑戦するならそれを覚悟の上でやってみてください(ライバルは個人だけでなく、大企業なども参入しています)。

最後にちょっと蛇足。雑誌も基本は一緒です:

http://www.flickr.com/photos/97844767@N00/4308645407

photo by WordRidden

ここまで読んで『クレジットカード比較サイトなんて広告だらけか!信用できない!』なんて思われるかもしれませんが、これはなにも比較サイトに限った話ではありません。雑誌や新聞などで比較されているカードだって、結局は広告であることが多いためです。

そのため前述のように、どのクレジットカードを作るべきなのかはそういった比較サイトや雑誌を読んだ上で、自分自身で決めてください。繰り返しになりますがお薦めランキングなどを鵜呑みにするのではなく、自分でしっかりとお得なのかどうかを見極めること…これが大事なのですね。

以上、クレジットカード比較サイトの実態を暴露してみる。比較サイトがなぜ存在するのか?といった基本から、どのくらい儲かるかまで…でした。みなさんにとってベストな1枚が見つかりますように!

関連リンク:

こんな文章の最後でアレですが、当サイト『クレジットカードの読みもの』でも、お得なクレジットカード情報はまとめてあるので是非、参考にしてみてください。少なくとも広告収入の多寡で、間違った情報を掲載していることはありませんよ。

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