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クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

約6割がクレジットカードを積極的に使いたくないと回答!まだまだ多くの方が、不正利用や情報流出の心配をしている模様です。

The Credit Card trap

クレジットカードを積極的に使いたいかどうか。

内閣府が2016年9月1日に公表した「クレジットカード取引の安心・安全に関する世論調査(PDF)」という統計によると、約6割の回答者が『積極的に使いたくない』と回答したようです。

あなたは,クレジットカードを積極的に利用したいと思いますか。

  • そう思う 20.3%
  • どちらかといえばそう思う 19.5%
  • どちらかといえばそう思わない 24.0%
  • そう思わない 33.8%
  • わからない 2.4%

反面、「そう思う」や「どちらかといえばそう思う」の方は全体の約4割。

質問の仕方にもよるのかもしれませんが、少なくとも今回の統計結果では『クレジットカードをあまり使いたくない』と考えている方のほうが多数派であることがわかります。

クレジットカードを使いたくない理由:

では、クレジットカード利用に消極的な方はなぜ、クレジットカードを使いたくないのでしょうか?このあたりについてもこの統計では調査されていました。

あなたがクレジットカードを積極的に利用したいと思わない理由は何ですか。この中からいくつでもあげてください。  

  • 日々の生活においてクレジットカードがなくても不便を感じないから 55.4%
  • クレジットカードの紛失・盗難により,第三者に使用されるおそれがあるから 41.3%
  • 個人情報などがクレジットカード会社や利用した店舗などから漏えいし,不正利用されてしまう懸念があるから 35.4%
  • 予算以上の買い物をしてしまうから 33.7%
  • 月々の利用金額が分からなくなってしまうから 27.3%

正直、今回の統計調査では回答可能な項目がこれら5つに加えて「その他」しか用意されていなかっため、比率が高めに出ている可能性はありますが、それでも多くの方がクレジットカードを使いたくない理由として、『不正利用』や『不要さ』をあげていることがわかります。

特に一番回答が多かった「日常の生活においてクレジットカードがなくても不便を感じないから」については、クレジットカードそのものの否定ですね(苦笑)。日本では下記、NILSON REPORTの統計結果のように、現金払いがまだまだ根強いんだなと再確認させられます(こちらより転載)。

f:id:cardmics:20160815192419g:plain

不正利用に対する怖さも根強い:

同様にクレジットカードの不正利用や個人情報流出に対する抵抗感も強いですね。

やはりこれらの「怖さ」を払拭することができない限りは回答者がクレジットカードを積極的に使いたいと思うことはないので、業界としてもっとクレジットカードは安全なんだ…という啓蒙活動が必要不可欠。

まだまだ世論としては『クレジットカード=怖い』なので、このあたりは早急にどうにかしていかなければいけない点でしょう。実際にはむしろ、現金払いよりも安全な支払い手段なんですよ(詳しくは下記記事にて)。

以上、約6割がクレジットカードを積極的に使いたくないと回答!まだまだ多くの方が、不正利用や情報流出の心配をしている模様です…という話題でした*1

参考リンク:

クレジットカードをよく知らないけど、とりあえず怖いものだと思ってる…という方は、下記記事もあわせてどうぞ。クレジットカードを持ったことがない方が抱えていがちな誤解について解説しています。

cards.hateblo.jp

*1:内閣府がこういった調査をするのは初…とのことですが、目的としてはやはり、日本国内のクレジットカード決済をより強固にしていきたい…というものがありそうな感じ。質問もどちらかというと「いかに日本のカード決済はセキュリティが甘いんだ!」ということへ導こうとしている感がありますね。まぁそれはそれで大歓迎なんですが、過度に法律等で規制はしすぎないでほしいなとも思います。

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