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クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

交通系ICカード「ですか」は高知県でしか使えないけれど、県内の人口カバー率93.2%で発行枚数も10万枚を突破したようです。

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高知県内でしか使えない交通系ICカード「ですか(DESUCA)」。

ICカード「ですか」は、あらかじめ代金をチャージ(入金)しておけば、バス・路面電車への乗降時、カードリーダー(読み取り機)にタッチする(軽く触れる)だけで運賃の支払いができる、整理券不要のカードです。

この「ですか」の人口カバー率が93.2%に拡大し、発行枚数も10万枚を突破したようです。高知新聞が報じました。

「ですか」導入は2009年1月。旧土佐電鉄と旧高知県交通が出資した「株式会社ですか」が運営し、当初は高知県中央部を中心に運行する両グループの電車、バスだけでしか使えなかった。

その後、高知県内のバス会社4社と土佐山田―大栃間のJR四国バスが加入。2016年5月からは“空白地帯”だった高幡、幡多の高知県西部にも広がり、県内のほぼ全域で利用できるようになった。

ですか社によると、利用可能エリアは当初の15市町村から27市町村へ。人口ベースのカバー率は93・2%に上るという。

エリア拡大に伴い、流通枚数も着実に増えている。導入時の2009年1~3月は3万2823枚。2015年度に10万枚の大台を突破し、2016年度は8月末現在で10万5480枚になった。

高知県の人口は70万人ちょっと:

高知県の人口は2016年現在、73万人程度(統計はこちら)。

その人口から考えると、「ですか」の発行枚数10万枚というのは凄い数字ですよね。いかに「ですか」が高知県内で根付き、愛用されている交通系ICカードなのか…というのがわかるように思います。

反面、高知新聞によると「ですか」の利用額は年間8億円弱で、最近では高知県の人口減少も相まって利用額も減少傾向…。このあたりは交通系ICカード側ではどうすることもできない地域事情ですが、運営会社としては寂しい思いを抱えていることでしょう。

Suica等との相互利用は難しい模様:

尚、SuicaやPASMO、ICOCAといった他の交通系ICカードとの相互利用については現状では難しい模様。これは「ですか」とSuicaの規格が違うことと、日本鉄道サイバネティクス協議会側に払う年会費が払えない…というのがその主な理由のようですね。

そもそも「ですか」はスイカなどが入る「日本鉄道サイバネティクス協議会」の規格とは違う。日本鉄道サイバネティクス協議会に入るなら、多額の年会費を払わなければいけない。規格を合わすのにも費用が要る。

さらに、独自サービスがある場合は他の事業者のカードにプログラムを組み込んでもらわなければならない。その時間、費用を考えれば…というわけだ。

まぁ無理に相互利用させて、経営が苦しくなるよりかは独自路線を歩むほうが私も良いとは思いますが、そもそもなぜ別の規格のICカードを導入してしまったのか…というのは気になるところ。

広島県のPASPY(パスピー)などのように、今後も地域地域でしか使えないICカードが残っていってしまうのは残念な点…ですね。個人的にはどうにかICカードをひとつに統一してほしいと願うばかりです。

以上、交通系ICカード「ですか」は高知県でしか使えないけれど、県内の人口カバー率93.2%で発行枚数も10万枚を突破したようです…という話題でした。

参考リンク:

Suicaチャージでポイントをたくさん稼ぎたい…という方は、下記記事も参考に。Suicaチャージ向けのクレジットカードをおすすめしています。

cards.hateblo.jp

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