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クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

1円でも金利を払いたくない方におすすめしたい、高額商品購入時のおトクな支払い方法まとめ!最初からリボ払いを使ってはいけません。

支払い まとめ 節約 基礎知識

299-365 (Year 7) M is for Money

『手元にお金がほとんどないのに、生活必需品である冷蔵庫が壊れてしまった。』という場合って、誰しも1度は経験があるのではないでしょうか?

今回はこういうピンチを乗り切るためのクレジットカード活用方法を考えてみました。手元にお金はないけれども高額な支払いをしなくてはいけない…という場合などに、是非、活用してみてくださいね。

手元にお金がないときのお得な支払い方法:

1.ボーナス払い×リボ払い:

個人的に一番おすすめしたい支払い方法がこれ。ボーナス1回払いとリボ払いを組み合わせる支払い方法です。

あまり知られていませんがボーナス1回払いは金利手数料がかからない有り難い支払い方法。最大で8ヶ月程度も支払いを先延ばしすることが出来るので、冷蔵庫や洗濯機、エアコンといった生活必需品が壊れてしまったという場合にはボーナス払いを活用するようにしてください(ボーナス払いの基礎はこちら)。

参考までに「ポケットカード」というクレジットカードでボーナス1回払いを利用した場合の支払い月を紹介しておきます。

  • 夏のボーナス一括払い
    11月21日~翌年6月20日の間に利用した分を8月支払う
  • 冬のボーナス一括払い
    6月21日~11月20日の間に利用したぶんを12月に支払う
比較項目一括払いボーナス一括払い
支払日 主に翌月(カードによる異なる) ボーナスシーズンに支払い
金利手数料 原則、無し 原則、無し
ポイント 通常通り 通常通り

仮にボーナス払いを利用するだけで高額決済の支払いをすべて完済できてしまう…という方はこれだけでOK。

ボーナス支払い月までに銀行預金を徐々に貯めていけば、どんな高額支払いでも金利を払うことなく完済できることでしょう。

ボーナス払いだけでは支払えそうもない方は:

『ボーナス1回払いでは金利がかからないことがわかったんだけど、ボーナス払いの支払い月に全額を支払えない可能性がある…』 という方は、前述のようにボーナス払いとリボ払いを組み合わせることで対応してみてください。

やり方は簡単。高額商品購入時にボーナス1回払いを選択し、その後、払えないことがわかったタイミングでリボ払いに切り替えればOKというだけ。

実はこの方法であればボーナス払いの支払い月までの金利手数料が発生しないため、リボ払いを最初から使う場合よりも手数料をかなり抑えることが出来るんです(詳しくはこちらの記事も参照)。

ちょっとわかりにくいと思うので、簡単に比較してみます。

  • 最初からリボ払い:翌月から金利手数料が発生
  • ボーナス払いをリボ払いに変更:ボーナス払いの支払い月の翌月から金利手数料が発生

要するに最初からリボ払いを使ってしまうとすぐ金利手数料が発生してしまうのですが、ボーナス払い使用後にリボ払いに切り替えた場合には最大8ヶ月程度、リボ払いの支払いも金利も発生しない…というわけ。

あくまでこの手法は支払いを先延ばしするだけですが、一定期間、金利が発生しない分だけ利用メリットがあると言えます(その間に返済するためのお金を貯めておける)。

『そんな話は聞いたことがないっ!』という方のために、三井住友VISAカードの公式サイトにおける解説を引用しておきます。このように公式に認められている支払い方法なので安心してください。

お店で「1回払い」・「2回払い」・「ボーナス一括払い」をご指定されたカードショッピング代金を、あとから「リボ払い」に変更できる便利なサービスです。(中略)

ボーナス一括払いのお支払い月(夏8月、冬1月)以外の期間でも事前にお申し込みになれます。リボ払いとしてのお取り扱いはボーナス一括払いのお支払い月の各締切日からとなり、その翌日から手数料計算の対象となります。リボ払いのお支払いは8月または1月からとなります。

まとめると、リボ払いを使おうと思っている場合でも、最初は出来る限りボーナス1回払いを利用するようにしてください。

その後、ボーナス払いの支払い月まででも支払うことができなそうだなーと思った時にリボ払いに切り替えれば、そのタイミングからしか手数料が発生しないのでお得…ということになります。

2.ショッピングクレジットを利用する:

ショッピングクレジットを利用する…というのもまた手。

『ショッピングクレジットって何?』という方も多いと思うのでざっくりと説明すると、これは車やオートバイ、家具や家電製品などの分割払いがクレジットカード無しで出来る支払い方法のこと。

よくテレビ通販などで分割払いの提示が行われているのは、大抵このショッピングクレジットを使った購入方法になります(下記はJACCSの解説)。

ショッピングクレジットは、電化製品、家具、呉服、衣料品・かばん、宝石・貴金属、オートバイなどの販売に関する購入費用を、ジャックスが加盟店様に立替払いし、その立替払代金をお客様より分割にて回収するクレジットです。

このショッピングクレジットは、ビックカメラやヤマダ電機といった大抵の家電量販店、そして大塚家具やルームズ大正堂などの家具店などには大抵用意されているので、「ショッピングクレジットは使えますか?」と店員に聞けばOK。丁寧にその支払い方法について説明してくれるはずです。

ショッピングクレジットは大抵、金利が低い:

ショッピングクレジットを利用する最大のメリットは、クレジットカードで利用するリボ払いや分割払いよりも圧倒的に金利が低いということ。

場合によっては金利手数料無料でショッピングクレジット契約を結ばせてくれるケースもあるので、利用する場合にはどのくらいの手数料で分割払い可能なのかを店員に確認してみてください。少なくともクレジットカードで分割払いやリボ払いを利用するよりも、金利手数料負担を少なくすることが可能ですよ。

  • ショッピングクレジット:金利がゼロ、もしくは低い
  • クレジットカードでリボ払い:金利が非常に高い
ショッピングクレジットが手数料無料の例:

参考までにカメラのキタムラ(楽天市場店)の例を紹介しておきます。こちらのショップの場合、ショッピングクレジットを利用した分割20回以下の支払いは金利手数料0円に設定されているため、1年半以上、金利ゼロ円で支払いを先延ばし可能です。

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3.2回払いを利用する:

来月になればお金はどうにかなる…という場合には、クレジットカードの2回払いを利用するのもおすすめ。

これは通常の1回払いとは異なり、翌月と翌々月*1 の2回にわけて支払いがやってくるため、例えば30万円の買い物であれば15万円を2回払うことで支払いを完了させることが出来ます。

  • 30万円を1回払い:翌月に30万円の請求
  • 30万円を2回払い:翌月に15万円、翌々月に15万円の請求が来る
2回払いは手数料無料:

ではなぜクレジットカードの2回払いがおすすめなのかというと、これは1回払い同様に金利手数料がかからない仕組みになっているため。つまりクレジットカードという支払いツールは1回払いでも2回払いでも、どちらも金利手数料がかからないのですね*2

下記のように箇条書きにすると、どこから金利手数料が発生するかわかりやすいのではないでしょうか?

  • 1回払い:金利手数料なし
  • 2回払い:金利手数料なし
  • 3回払い以上:金利手数料が必要

結果、来月や再来月に収入があって、その収入で支払いが出来る予定があるのであれば、ボーナス払いやショッピングクレジットなど使わず、クレジットカードの2回払いで充分。わざわざ違う支払い手段をつかう必要すらありませんし、当然、金利を払う必要性もありませんよ。

同様にキャッシングもおすすめしない:

クレジットカードのリボ払いや分割払いを使ってしまうと、翌月から金利手数料が発生するため損…というのはここまで読んでいただいた方であればおわかりいただけたかと思いますが、では、クレジットカードのキャッシング機能はどうなのでしょうか?

こちらも基本的にはリボ払いと同じ。最悪の場合は当月から金利手数料が発生してしまうこともあるので、極力使わないほうが良いでしょう。ご注意ください(キャッシングとは?という方はこちらを参照)。

最初からリボ払いは使わないように:

Money

ここまで3つの金利が発生しない&発生しにくい支払い方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

もし今まで問答無用でリボ払いや分割払いを使ってしまっていた…という方がいたら是非、この機会に金利が発生しにくい支払い手段への変更を検討してみてください。支払い時期の管理が苦手…という方は、下記の無料の家計簿ソフトとクレジットカードを連動させればOKですよ。

以上、1円でも金利を払いたくない方におすすめしたい、高額商品購入時のおトクな支払い方法まとめ!最初からリボ払いを使ってはいけません…という話題でした。

参考リンク:

家計の足しに出来る、お得なクレジットカードの入会キャンペーンまとめは下記記事を参考にしてください。入会するだけで1万円以上のポイントやギフトカードが貰えるケースも増加中です。

cards.hateblo.jp

*1:所有クレジットカードの支払いサイクルによっては当月と翌月になる。

*2:リボ払い専用クレジットカードなど、一部の特殊なクレジットカードを除きます。また、もはや存在しないとは思いますが、ライフカードなどでは2回払いでごくごく稀に金利手数料が発生する場合もあるそうです(旧契約が残っているケースで発生する模様。私自身は遭遇したことがないのでわかりません)。