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クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

みずほ銀行の一体型キャッシュカードが、クレディセゾンからオリコ発行のカードに切り替わるタイミングはやって来るのだろうか?

オリコ 経済 業界

http://www.flickr.com/photos/18378305@N00/7725914398

photo by Canadian Pacific

今日、2015年9月7日付けの日経新聞にも記事がありましたが、みずほ銀行とオリコカード(オリエントコーポレーション)が最近、急速に接近しはじめてきています。

みずほフィナンシャルグループが信販大手のオリエントコーポレーションへの出資比率(議決権ベース)を約22%から49%に引き上げた。キャッシュカード一体型のクレジットカードを共同開発するなど協力を深める。視線の先には親密カード会社のクレディセゾンが見え隠れする。

記事にもあるように、従来、約22%だったオリコカードへの出資比率は現在では49%。みずほ銀行グループのいち企業に過ぎなかったオリエントコーポレーションは、今や完全なる子会社に近い存在になりつつあります。

みずほ銀行はクレディセゾンのカードを発行中:

それにも関わらず現在、みずほ銀行で取り扱いのあるクレジットカードはどれもクレディセゾンという企業のカードばかり。

こちらもみずほ銀行が筆頭株主になっているクレジットカード会社ではあるものの、その出資比率はというとわずか13%でオリコの49%と比べると明らかな差がある状況です*1

  • オリコ:出資比率49%
  • クレディセゾン:出資比率13%

オリコカードに切り替わる可能性は高い?

そのため、このままグループ企業とも呼べないクレディセゾンのクレジットカードをみずほ銀行は発行し続けるか、それとも49%も出資しているオリコのクレジットカードに切り替えるのか?このあたりに個人的には注目したいところ。

日経新聞にも下記のような記述があったので、独自路線を歩みたいクレディセゾンとみずほ銀行との決別が、近々、どこかのタイミングでやってくるのかもしれませんね。

オリコと関係を深める背景には、みずほにとって近くて遠いクレディセゾンの存在がある。みずほが筆頭株主として13%を出資するが、みずほグループには入らず、流通系カード会社として顧客を開拓してきた。

オリコの株価は急騰する?

http://www.flickr.com/photos/101164847@N04/10270469144

photo by European Parliament Technology - DG ITEC

尚、蛇足ですが仮にもしみずほ銀行が発行クレジットカードをすべてオリコカードに切り替えるようなことがあれば、オリコカードの発行枚数&取扱高はぐんと伸びることは間違いありません。

オリコは東証一部に上場している銘柄なので、今のうちに握っておくとその恩恵に授かれるかもしれませんね。逆にクレディセゾンの株価は大変なことになってしまいそうです。

以上、みずほ銀行の一体型キャッシュカードが、クレディセゾンからオリコ発行のカードに切り替わるタイミングは来るのか?…という話題でした。

*1:クレディセゾンはセゾンブランドやUCブランドを管理しているクレジットカード会社です。