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クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

主要モバイル決済3つを徹底比較(2017年版)!楽天ペイ、Coiney、スクエアのうち、どのモバイル決済を選ぶか迷っている方に。

モバイル決済 加盟店

 

http://www.flickr.com/photos/36133580@N03/6850162382

photo by paz.ca

今回は2017年時点における、主要モバイル決済3つを徹底比較してみました。

楽天ペイ、Square(スクエア)、Coiney(コイニー)のどれを店舗に導入しようか迷っている方は、是非、これらの情報を参考にしてもらえればなと思います*1

主要モバイル決済比較 2017年版:

まず、これらのモバイル決済を比較しやすいように表にしておきます。あくまで2017年1月現在の情報をまとめたものなので、今後、各社の仕様変更によって変化する可能性がある点はご注意ください。

比較項目楽天ペイCoineySquare
本社 日本 日本 アメリカ
提供会社 楽天株式会社 コイニー株式会社 Squareup Pte.Ltd
アクワイアラ 楽天カード  クレディセゾン 三井住友カード
国際ブランド VISAカード
MasterCard
JCBカード
アメックス
ダイナースクラブ
ディスカバーカード
VISAカード
MasterCard
JCBカード
アメックス
ダイナースクラブ
ディスカバーカード
VISAカード
MasterCard
アメックス
入金サイクル 翌日振込(楽天銀行)。その他銀行は出金指示の翌営業日 最短12日後以降 最短翌営業日
加盟店手数料 3.24% 3.24% 3.25%
入金手数料 楽天銀行であれば無料 10万円未満:200円
10万円以上:無料
無料
導入までにかかる日数 最短3日程度 翌営業日以降 最短当日から利用可
初期費用 実質無料 実質無料 実質無料
月額費用 無料 無料 無料
サインでの支払い 可能 可能 可能
暗証番号取引 可能 可能 不可
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

加盟店手数料は横並び:

上記表をご覧いただければわかりますが、楽天ペイ、Coiney、Squareともに加盟店手数料はどこもほぼ横並び状態。これは2014年頃からまったくの変化がないので比較するだけ無駄です(たぶん料率は下限に近い数字のはず)。

つまりどのモバイル決済を選ぶべきか?という視点においては現在、決済手数料の安さではなく、サービス内容でモバイル決済を選ぶ必要性があるということ。以下、3社のメリットやデメリットをざっくりと解説していきますので、こちらも参考にしてみてください。

日本国内で一番おすすめな楽天ペイ:

2017年現在、日本で一番おすすめできるモバイル決済が楽天ペイ(旧名:楽天スマートペイ)です。こちらはVISAやマスターカード、アメリカン・エキスプレスといった国際ブランドだけでなく、日本国内での利用者が多いJCBブランドやダイナースクラブカードのクレジットカード決済にも対応しているというのが大きな強み。

  • JCBカード決済OKなのが楽天スマートペイの強み

実際、VISA、MasterCard、JCB、アメックス、ダイナースクラブの5つを抑えれば、日本で発行されているクレジットカードの99%を網羅することが出来るため、『とにかくカードを持っている人すべてに使ってもらいたい』と思うなら楽天ペイがおすすめですね。

加えてICチップ付きのクレジットカード払いに対応しているのも大きなメリット。現状、モバイル決済において暗証番号取引が出来るのは、楽天ペイと後述するCoineyくらいです(4桁の暗証番号を入力することでカード支払いをするもの)。

楽天銀行口座があれば翌日入金:

また、楽天ペイ利用者が楽天銀行に口座を保有している場合には、土日や祝日を問わず翌日には入金してくれるというのも大きな強み。

特に資金繰りが厳しい中小企業経営者や個人商店主であればこの入金スピードの速さは魅力に映ることでしょう。もはやクレジットカード決済=資金繰りが悪化する…ではありませんよ(詳しくは下記公式サイトにて)。

www.cardmics.com

スピードで考えるならSquare:

次にSquare(スクウェア)ですが、こちらはカード決済導入までの速さがおすすめ。

アップルストアやビックカメラ、コジマ電気等でSquareのカードリーダーは購入可能なので、導入スピードはピカイチです。近くに販売店がない…という方は、Amazonでも販売されているのでそちらを是非、購入してみてください(最短翌営業日には届きます)。

入金サイクルもとにかく早い:

また、Squareは楽天ペイ同様、入金サイクルも早いです。みずほ銀行や三井住友銀行などなど、どの銀行に対しても振込手数料無料で翌営業日には振込をしてくれるので、資金繰りに困ることが多い中小企業経営者の方にとっては最適なモバイル決済だと言えます(翌日ではなく翌営業日である点に注意)。

  • 楽天銀行利用者:楽天ペイのほうが早い
  • 楽天銀行以外利用者:Squareのほうが振込手数料が無料な分、おすすめ

反面、日本国内での利用者が多いJCBカードが使えないのはSquareのデメリット。幅広くカード決済に対応したい…と考えている経営者にとっては、ここがネックになってしまいそうな感じですね。早めにJCB決済にも対応してほしいところです。

www.cardmics.com

CoineyもJCB決済可能:

最後はCoiney(コイニー)ですが、こちらもJCBカードやダイナースクラブカード決済に対応しているモバイル決済なため、幅広いクレジットカードに対応したい…という店舗経営者にはおすすめ。

しかし、デメリットとしてCoineyでは入金サイクルが楽天ペイやSquareと比べると明らかに遅いため、この点を考慮すると店舗経営者にはあまりおすすめが出来るクレジットカード決済にはなりえません。

  • 楽天ペイ:最短翌日入金
  • Square:最短翌営業日入金
  • Coiney:手動で手続きを行えば、最短12日後に入金される

ここがコイニー導入における最大のネックになりそうな感じです(自動入金だと翌月20日入金なので最大50日、入金が遅れる)。

f:id:cardmics:20170108213836g:plain

PayPal Hereはサービス終了:

クレジットカード決済大手のPayPalが展開していたPayPal Hereは残念ながら2016年2月現在、新規申し込みを停止中。どうやらICチップ決済への対応ができなかったのがその背景であるようですね。

PayPal Hereのご利用をご検討されている方へ

弊社では、クレジットカード業界全体のポリシー変更に伴うPayPal HereのICカード決済対応(EMV対応)について検討を続けてまいりました。

誠に残念ながら、弊社のICカード決済対応につきまして見送る運びとなりました。この結果、PayPal Hereのサービスの提供を終了させていただくことになりました。

モバイル決済の申し込みを検討している方はPayPal Here以外への選択肢の中から選ぶようにしてください。ソフトバンクとの提携など、強みがあったモバイル決済だっただけにこれは残念です。

モバイル決済を導入しよう:

Square Readers Throughout History

以上、主要モバイル決済3つを徹底比較(2017年版)!楽天ペイ、Coiney、スクエアのうち、どのモバイル決済を選ぶか迷っている方に…という話題でした。

モバイル決済はiPhoneやAndroid携帯などのスマホ端末や、タブレットがあれば誰でも導入可能な決済方法なので、是非、店舗経営者の方はもちろんのこと、自宅で料理教室を開いているような方も導入を検討してみてくださいね。

カード払いOKにするだけで、見込み客はきっと増えると思いますよ(詳しくは下記記事などを参考に)。

cards.hateblo.jp

*1:2016年度版まではPayPal Here(ペイパルヒア)も紹介していたのですが、サービス終了とともに削除させていただきました。