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クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

主要モバイル決済3つを徹底比較(2017年版)!楽天ペイ、Square、AirPAYのうち、どのモバイル決済を選ぶか迷っている方に。

モバイル決済 加盟店

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今回は2017年時点における、主要モバイル決済3つを徹底比較してみました。

楽天ペイ、Square(スクエア)、AirPAY(エアペイ)のどれを店舗に導入しようか迷っている方は、是非、これらの情報を参考にしてもらえればなと思います*1

主要モバイル決済比較 2017年版:

まず、これらのモバイル決済を比較しやすいように表にしておきます。あくまで2017年1月現在の情報をまとめたものなので、今後、各社の仕様変更によって変化する可能性がある点はご注意ください。

比較項目楽天ペイAirPAYSquare
本社 日本 日本 アメリカ
提供会社 楽天株式会社 株式会社リクルートライフスタイル Squareup Pte.Ltd
アクワイアラ 楽天カード  リクルートペイメント 三井住友カード
国際ブランド VISAカード
MasterCard
JCBカード
アメックス
ダイナースクラブ
ディスカバーカード
VISAカード
MasterCard
JCBカード
アメックス
ダイナースクラブ
ディスカバーカード
VISAカード
MasterCard
アメックス
入金サイクル 翌日振込(楽天銀行)。その他銀行は出金指示の翌営業日 メガバンク指定で月6回、それ以外は月3回 最短翌営業日
加盟店手数料 3.24%(JCB、ダイナースクラブ、ディスカバーは3.74%) 3.24%(JCB、ダイナースクラブ、ディスカバーは3.74%) 3.25%
入金手数料 楽天銀行であれば無料 無料 無料
導入までにかかる日数 最短3日程度 審査に1~2週間 最短当日から利用可
初期費用 実質無料 実質無料 実質無料
月額費用 無料 無料 無料
サインでの支払い 可能 可能 可能
暗証番号取引 可能 可能 不可
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

加盟店手数料は横並び:

上記表をご覧いただければわかりますが、楽天ペイ、Square、AirPAYともに加盟店手数料はどこもほぼ横並び状態。これは2014年頃からまったくの変化がないので比較するだけ無駄です(たぶん料率は下限に近い数字のはず)。

つまりどのモバイル決済を選ぶべきか?という視点においては現在、決済手数料の安さではなく、サービス内容でモバイル決済を選ぶ必要性があるということ。以下、3社のメリットやデメリットをざっくりと解説していきますので、こちらも参考にしてみてください。

日本国内で一番おすすめな楽天ペイ:

2017年現在、日本で一番おすすめできるモバイル決済が楽天ペイ(旧名:楽天スマートペイ)です。

こちらはVISAやマスターカード、アメリカン・エキスプレスといった国際ブランドだけでなく、日本国内での利用者が多いJCBブランドやダイナースクラブカードのクレジットカード決済にも対応しているというのが大きな強み。

実際、VISA、MasterCard、JCB、アメックス、ダイナースクラブの5つを抑えれば、日本で発行されているクレジットカードの99%を網羅することが出来るため、『とにかくカードを持っている人すべてに使ってもらいたい』と思うなら楽天ペイがおすすめですね。

加えてICチップ付きのクレジットカード払いに対応しているのも大きなメリット。現状、モバイル決済において暗証番号取引が出来るのは、楽天ペイとAirPAY、そして後述するCoineyくらいです(4桁の暗証番号を入力することでカード支払いをするもの)。

楽天銀行口座があれば翌日入金:

また、楽天ペイ利用者が楽天銀行に口座を保有している場合には、土日や祝日を問わず翌日には入金してくれるというのも大きなメリット。

特に資金繰りが厳しい中小企業経営者や個人商店主であればこの入金スピードの速さは魅力に映ることでしょう。もはやクレジットカード決済=資金繰りが悪化する…ではありません。

更に2017年夏頃からは、Suicaや楽天Edy、nanacoといった主要電子マネーや、iDやQUICPayといったApple Pay払いも対応予定(詳しくはこちらの記事参照)。これらを考えると、現時点では楽天ペイがモバイル決済の最有力で間違いありません。

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スピードで考えるならSquare:

次にSquare(スクウェア)ですが、こちらはカード決済導入までの速さがおすすめ。

アップルストアやビックカメラ、コジマ電気等でSquareのカードリーダーは購入可能なので、導入スピードはピカイチです。近くに販売店がない…という方は、AmazonでもSquareリーダーが販売されているのでそちらを是非、購入してみてください(最短翌営業日には届きます)。

入金サイクルがとにかく早い:

また、Squareは楽天ペイ同様、入金サイクルも早いです。

みずほ銀行や三井住友銀行などなど、どの銀行に対しても振込手数料無料で翌営業日には振込をしてくれるので、資金繰りに困ることが多い中小企業経営者の方にとっては最適なモバイル決済だと言えます(翌日ではなく翌営業日である点に注意)。

  • 楽天銀行利用者:楽天ペイのほうが早い
  • 楽天銀行以外利用者:Squareのほうが振込手数料が無料な分、おすすめ

反面、日本国内での利用者が多いJCBカードが使えないのはSquareのデメリット。幅広くカード決済に対応したい…と考えている経営者にとっては、ここがネックになってしまいそうな感じですね。早めにJCB決済にも対応してほしいところです。

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AirPAYはSuicaが使える:

楽天PayやSquareと比べるとまだまだ知名度が低いのですが、AirPAYもおすすめのモバイル決済。

こちらは楽天Pay同様にVISA、MasterCard、JCB、アメックス、ダイナースクラブといった主要なクレジットカード決済を網羅していることに加え、なんとSuicaやPASMO決済にも対応しているため、電子マネーも同時に導入したい…という経営者の方に向いています。

  • 楽天ペイ:2017年夏からSuica決済に対応
  • AirPAY:現時点でSuica決済に対応

当然、iPhone版のお財布ケータイともいえるApple Payにも、AirPAYは対応中です(iDとQUICPay決済は2017年4月から利用開始になる予定)。

AirPAYのデメリットは?

反面、AirPAYのデメリットは入金サイクルが最大でも月6回だという点。楽天ペイやSquareが1~2日で入金してくれることを考えると、ややこの点においては見劣りがする感じですね。

また、申込から店舗への導入には1~2週間の時間を必要とする点も、急いでいる経営者の方には不向きかも。Suica決済をすこしでも早く導入したい方や、どうしても楽天を信用できない…という方なら、AirPAYがおすすめになることでしょう。

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その他のモバイル決済も紹介:

念のため、今回比較させていただいた楽天ペイ、Square、AirPAY以外のモバイル決済も紹介させてもらおうと思います。

Coineyは入金サイクルが遅いのがネック:

モバイル決済として知名度が高いCoiney(コイニー)。

こちらもJCBカードやダイナースクラブカード決済に対応しているモバイル決済なため、幅広いクレジットカードに対応したい…という店舗経営者にはおすすめ…なんですが、Coineyでは入金サイクルが楽天ペイやSquareと比べると明らかに遅いため、この点を考慮するとあまりおすすめが出来ません。

  • 楽天ペイ:最短翌日入金
  • Square:最短翌営業日入金
  • Coiney:手動で手続きを行えば、最短12日後に入金される

実際、下記のように手動手続きでも最短12日後(出金指示から2日後に入金)、自動入金のままだと翌月20日入金なので最大50日、入金が遅れる感じ。

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これでは手元現金が不足しがちな小売店やレストランでは、導入は厳しいでしょう。早めに改善をして欲しいものです。

PayPal Hereはサービス終了:

あと、クレジットカード決済大手のPayPalが展開していたPayPal Hereは残念ながら2016年2月現在、新規申し込みを停止中。どうやらICチップ決済への対応ができなかったのがその背景であるようですね。

PayPal Hereのご利用をご検討されている方へ

弊社では、クレジットカード業界全体のポリシー変更に伴うPayPal HereのICカード決済対応(EMV対応)について検討を続けてまいりました。

誠に残念ながら、弊社のICカード決済対応につきまして見送る運びとなりました。この結果、PayPal Hereのサービスの提供を終了させていただくことになりました。

このままサービス終了となってしまうようなので、「カード決済といえばPayPal Here」と思っていた方は、他のモバイル決済から選ぶようにしてもらえればなと思います。

モバイル決済を導入しよう:

Square Readers Throughout History

以上、主要モバイル決済3つを徹底比較(2017年版)!楽天ペイ、Square、AirPAYのうち、どのモバイル決済を選ぶか迷っている方に…という話題でした。

  • 楽天ペイ:モバイル決済の最有力
  • Square:導入スピード&入金が早い
  • AirPAY:Suica決済が可能

モバイル決済はiPhoneやAndroid携帯などのスマホ端末や、タブレットがあれば誰でも導入可能な決済方法なので、是非、店舗経営者の方はもちろんのこと、自宅で料理教室を開いているような方も導入を検討してみてくださいね。

カード払いOKにするだけで、見込み客はきっと増えると思いますよ(詳しくは下記記事などを参考に)。

cards.hateblo.jp

*1:2016年度版まではPayPal Here(ペイパルヒア)も紹介していたのですが、サービス終了とともに削除させていただきました。また、主要モバイル決済としてCoiney(コイニー)も有名なのですが、お金の入金サイクルが他のモバイル決済と比べてかなり遅いので、今回は比較対象から除外させていただいております。