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クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

年会費無料クレジットカードの注意点&デメリットまとめ。無料だと思って安心していると、思わぬ落とし穴にハマることがありますよ。

基礎知識 選び方 年会費

There are Some Things Money Can't Buy. For Everything Else, there's Mastercard

クレジットカードジャンルの中で、もう一番人気なんじゃないかな?と思われるのが年会費無料のクレジットカード。

1年利用しても5年利用しても、カードそのものを保有するためのお金が0円なこのクレジットカードは、多くの方にとって『安心して作れるクレジットカード』であるのは間違いありません。

しかし実は、ひとことに年会費無料といっても様々な『無料』が存在するため、思わぬ落とし穴にハマる場合があります。今回はそんな年会費無料クレジットカードの問題ってやつを、初心者の方にもわかりやすくまとめてみたいと思います。

これから年会費無料カードを作ろうと思っている方は、是非、参考にしてみてくださいね(おすすめの年会費無料カードは下記より)。

年会費無料カードの注意点まとめ:

早速、年会費無料クレジットカードのデメリットや落とし穴について紹介させていただきます。

1.年会費無料から有料に切り替わる:

まず、年会費無料カードを保有している方が、一番気をつけなくてはいけないのが「いつまでも年会費が無料じゃないかもしれない」という点。

  • 募集時:年会費無料ですよ!
  • その後:有料に切り替えますね!

『えっ?どういうこと?』という方のためにカンタンに説明をすると、クレジットカード会社によっては経営難や計算違いにより、年会費無料クレジットカードを突如、年会費がかかるクレジットカードに変更する場合があるんです。

まぁクレジットカードを発行している会社側としても、「年会費無料のままでいけると思ったんだけどな…」という計算違いがあるのかもしれませんが、いきなりこれをやられると『話が違うぞ!』って気分になりますよね。ひどいクレジットカードになると、年会費永年無料、つまりいつまでも無料ですよ~と紹介しておきながら有料に切り替わるケースなんてのも…。

こんな感じで、いつ、自分が保有している年会費無料カードが有料になるかはわからないので、『ずっと無料だから安心!』と机の引き出しの中にいれて放置し続けるのだけは避けてください。気が付くと年会費が徴収されてしまうことになりますよ。

楽天カードもやらかした経験アリ:

ちなみに楽天カードも8年くらい前ですかね、一度、年会費無料から年会費有料に切り替えたことがあります。利用者からの反発が多かったのか、それとも申込者が激減したのかはわかりませんが、有料切り替え発表からわずか1週間程度で撤回しました。

個人的には迅速で良い対応だったと思います。仮にそのまま年会費を有料にしていたら著しく信用が傷ついてしまっていたことでしょう(顧客満足度調査で連続1位も途切れてしまっていたはず)。

ちゃんと連絡はあるのでご安心を:

尚、年会費無料から有料に切り替わるタイミングでは必ず、カード会社側よりメールや封筒などで連絡が入るようになっています。いきなり利用者に黙って有料に切り替える…なんてことはないのでこの点はご安心ください。

多くの場合、半年~1年程度の猶予期間を経て、有料に切り替わることになります。

2.年会費無料カードだけど解約にお金がかかる:

下記のJCB CARD EXTAGEのように、年会費は無料のクレジットカードだけれどもカード解約にはお金がかかるカードが稀に存在します。

これらのカードは解約しなければ年会費無料のまま使い続けることが出来ますが、解約すると費用がかかる…という、ちょっとしたトラップ(罠)が用意されているので注意。前述のように年会費無料だと思って使っていると、解約時に思わぬ落とし穴にハマってしまうことになるのでご注意ください。

解約手数料がかかるのはJCBオリジナルシリーズくらい:

尚、安心してほしいのは私が知りうる限り、こういった解約手数料がかかる年会費無料カードはこのJCB ORIGINAL SERIES(JCBオリジナルシリーズ)くらいしかありません。

他のクレジットカードでは解約手数料がかかることはまずないと思うので、それほど警戒しなくてもOKであること、そして解約金が何万円もかかる…といった話でもないので、念のため気をつけてほしい…という程度の話となります。

3.年会費は無料だけれど発行手数料がかかる:

最近、ETCカードで多いのがこれ。

年会費は無料なんだけれども、ETCカード発行のためにお金はかかりますよ~というものですね。今でいうとVIASOカードなど、三菱UFJニコス系のクレジットカードでこれが発生。だいたい、どこのカード会社も1,000円程度の費用がかかるようです。

  • クレジットカードもETCカードも年会費は無料!しかし、発行費用が別途かかるケース有り

『ETCカードも無料だと思って作ったのに!』なんてことにならないように、クレジットカード作成時にはきちんと発行費用がかかるかどうかを確かめた上で、申し込みをしてみてくださいね(ETCカードを完全無料で作りたいなら下記記事も参考に)。

cards.hateblo.jp

4.実質年会費無料に注意:

クレジットカードの比較サイトや雑誌、ムック本などを見るとよく、『実質年会費無料!』という表記がある場合があります。これ、実際には年会費有料なのですが、条件を満たすと無料になるクレジットカードのこと。実質的に無料なのであって完全な無料ではありません

わかりやすく、実質年会費無料の例をあげてみます。

  • 年に1度でも利用すると、翌年の年会費無料
  • 年間○万円以上利用すると、翌年の年会費無料
  • リボ払い登録やネット明細利用などで年会費無料

基本的にはどれも条件を満たすのは簡単ではあるんですが、それを知らずにクレジットカードを作ってしまうと年会費を取られてしまう可能性大。

また、クレジットカードの解約を面倒くさがって放置すると、毎年毎年、しっかり年会費がかかってきてしまうので、「自分は管理が甘くなりがちな人間だ」と思う方は、これらの条件付き年会費無料カードは作らないほうが無難でしょう。お気をつけください。

その他、年会費無料カードの落とし穴:

MasterCard

その他、年会費無料クレジットカードの落とし穴を箇条書きで書いておきます。かなり初歩的なものも含んでいますが、結構わかっていない方も多いかも…なので、読んでみてくださいね。

  • 初年度年会費無料にご注意ください。1年目の年会費が無料なだけで、翌年からの年会費は有料になります(条件付きで年会費無料になる例もあり)。

  • 年会費無料と、支払い手数料無料は違います。年会費無料クレジットカードを使っている場合でも、リボ払いなどの金利手数料が発生するカードを利用すれば手数料は取られます。

  • 年会費無料だけれども、○○会員費や盗難保険代が別途必要…というクレジットカードもあります。これは年会費無料とは言わないと思うんですけど、まぁ、こういうカードもあるということで。

  • カードを紛失してしまった場合などには、発行費用が別途必要になるケースもあります。これは自業自得なのできちんと払いましょう。

  • 大学生や専門学校生の時は無料だけれども、卒業と同時に年会費有料なクレジットカードに切り替わる学生専用カードもありますね。学生カードを持っている学生の方は、必ず確認しておいてください。

クレジットカードをもっと理解しよう:

こんな感じでひとことに年会費無料クレジットカードといっても、様々なカードと落とし穴が存在することがおわかりいただけたのではないでしょうか?

自分の保有しているカードについてよくわかっていないな~と思われた方は、是非、この機会にクレジットカードをもっと勉強してみてくださいね。当サイトを読むだけでもだいぶ、その知識量は変わってくるはずですよ。

以上、年会費無料クレジットカードの注意点&デメリットまとめ。無料だと思って安心していると、思わぬ落とし穴にハマることがありますよ…という話題でした。これから年会費無料カードを作ろうと思っている方は、下記記事もあわせてどうぞ。

cards.hateblo.jp