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クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

自治体ぐるみでクレジットカード決済を導入した野沢温泉村。導入店舗が増えた結果、冬期のカード決済額が6,500万円に増加したようです。

モバイル決済 業界 加盟店

Getting Squared

外国人観光客が増加していたにも関わらず、2013年頃まではクレジットカード決済がほとんど使えなかったという野沢温泉村(公式サイトはこちら)。

この自治体にて、自治体ぐるみでクレジットカード決済を導入したら、2015年の冬期シーズンには総決済額が6,500万円になった…という統計をモバイル決済のSquareより頂いたので、今回はそれを紹介させていただきます。

野沢温泉村は、オーストラリアをはじめとする外国人に非常に人気のスキーリゾート。シーズンになると、宿泊施設(ホテルや温泉宿)、スキー・スノボレンタル、スキー教室やイベント運営、野沢菜や地酒などのお土産屋、創業大正15年の手打ちそば屋等々、たくさんの店舗が外国人で賑わいます。ただ、2013年までは一部の事業者しかクレジットカード決済に対応していませんでした。

そこで、2014年のシーズン直前、野沢温泉村にて、長野県庁 産業労働部と地元商工会が「モバイル決済セミナー」を共催し、それをきっかけに村の事業者が多数Squareに登録。2014年-2015年のシーズン期間のカード決済額は、約6,500万円にまで上りました。

クレジットカード決済が急増:

野沢温泉村でどのようにクレジットカード決済が急増したのか…というグラフは下記を参照に。2014年の冬期シーズンではほぼほぼゼロだったクレジットカード決済が、2015年の冬期シーズンに急増していることがわかります。

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これは言うまでもなく、自治体をあげてクレジットカード決済を普及させた結果ですよね。

特にモバイル決済であるSquareは導入コストがほぼゼロで、iPhoneやiPadなどのタブレット端末があればどの店舗でも利用可能…というのも大きかったはず。

やはり『クレジットカード決済は必要だけど初期コストで10万円かかるよ』なんて言われたら、小規模店舗の経営者なら躊躇してしまうものですからね…。導入コストが安いモバイル決済だからこそ出来た結果であるとも言えそうです。

  • 据え置き型のカード決済機:導入コストが高い
  • モバイル決済:導入コストがかなり安い

使い方がわからないから普及しない:

加えて自治体ぐるみでクレジットカード決済を導入すると、その導入方法ややり方をみんなで共有出来るのも大きなメリット。

実際、Square側では『モバイル決済セミナー』を開催して、その導入方法から使い方までを解説したそうです。こういうのも自治体ぐるみで導入したからこそ得られたものであり、個別にクレジットカード決済を導入する場合にはそうはいきません。

  • 個別にカード決済を導入:自分でやり方を覚えるしかない
  • 自治体ぐるみでカード決済導入:みんなでやり方を覚えられる

そのため、もしあなたの街にも『いや~、クレジットカード決済を導入しなくちゃいけないのはわかるんだけど、導入方法とか機械の使い方がわかんねぇんだよ』なんて経営者が多いのであれば、是非、自治体ぐるみでのクレジットカード決済導入を検討してみてください。

今回のSquareはもちろん、事前に相談をすれば多くのクレジットカード会社ではそういった提案に対して協力的に対応してくれるはずですよ(経営者を集めてカード決済の方法等を教えてくれる)。

以上、自治体ぐるみでクレジットカード決済を導入した野沢温泉村。冬期シーズンのカード決済額が6,500万円に増加したようです…という話題でした。こういった市区町村や商工会を巻き込んだクレジットカード決済導入が、日本各地に広がってほしいものですね。

参考リンク:

モバイル決済についてもっと詳しく知りたい…という方は、下記記事も参考に。日本国内の主要なモバイル決済を紹介しています。

cards.hateblo.jp