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クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

AI(人工知能)を使ってクレジットカードの不正利用を防ぐ試みを、三井住友フィナンシャルグループが2017年にも開始するようです。

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Human vs Artificial Intelligence

AI(人工知能)を利用してクレジットカードの不正利用を防ぐ試みを、三井住友フィナンシャルグループがGoogleの技術を利用して2017年にも開始するようです。日経新聞が報じました*1

三井住友フィナンシャルグループは傘下の銀行やカード会社の金融サービスに人工知能(AI)を活用する。クレジットカードの不正使用のチェックや為替取引の売買判断などに生かすことを想定している。米グーグルの技術を使ってそれぞれの業務に適した独自のAIをつくりこみ、来年度の実用化をめざす。 

すでに不正検知システムはあるものの:

『えっ?今まで不正検知システムとかなかったの?』と思うなかれ。

実は現在でもクレジットカード会社には、クレジットカードの不正利用を検知するためのシステムが構築されているのですが、こちらでは残念ながら「一定額以上の利用があった場合に確認」とか、「居住地から遠いところで利用があれば確認」などの条件定義による検知しか出来なかったために、過剰に検知にひっかかってしまう状況がありました。 

みなさんも経験があるかもしれませんが、家電量販店で10万円以上のパソコンや洗濯機を購入しようとした時に、カード会社の方と電話で会話し、本人確認をしなくちゃいけなかったアレは、そういう事情があったのです。

人工知能なら学習してくれる:

その点、AI(人工知能)であれば現行のシステムよりも高い精度で不正を検知することが出来るようになるため、不正でない利用分まで確認する手間が省けるとのこと。

AIの応用が早期に実現しそうなのは、クレジットカードの不正検知だ。

現行のシステムより高い精度で不正使用を見分けることができるようになるため、実際は不正使用でないカードの利用まで止めて顧客に不便をかけることが少なくなる。

まぁ本当にAIがそういう不正検知の精度をあげられるかどうかについては実際に導入してみないとなんとも言えないかもしれませんが、確かに学習能力のあるAIなら、そういう不正検知も可能かもしれませんね。私たちクレジットカードを使い側にとっても安心&便利になる改善なので、期待していきましょう!

以上、AI(人工知能)を使ってクレジットカードの不正利用を防ぐ試みを、三井住友フィナンシャルグループが2017年にも開始するようです…という話題でした。

参考リンク:

クレジットカード会社の不正検知システムについては下記記事などもあわせてどうぞ。こういったシステムがあるからこそ、安心してクレジットカードを支払いに使えるのですね。私も過去、何度かカード会社から「これはあなたの利用ですか?」という確認電話が入ったことがありますよ。

cards.hateblo.jp

*1:冒頭の画像では人工知能を否定してますけど、将来的には人間が考えるように人工知能も考えられるようになっていくんですかね。楽しみなような…怖いような…。