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クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

クレジットカード代金の引き落とし日に、残高不足を起こしてしまった時の対処法まとめ!支払遅延を起こしたらどうなるのかも併せて解説。

基礎知識 まとめ

http://www.flickr.com/photos/59937401@N07/5857436715

photo by Images_of_Money

今回はクレジットカード代金の引き落とし日に、銀行口座の残高不足を起こしてしまったときの対処法をまとめてみたいと思います。

いきなりクレジットカードが利用停止になるんじゃないか?とか、ブラックリストに載ってしまうんじゃないかと心配になっている方は、是非、この記事を読んでちょっとだけ落ち着いてもらえればなと思います。

残高不足を起こした時の対処法:

とにかく電話をするのが最優先:

『今日はクレジットカードの引き落とし日だったのに、入金を忘れてしまった!どうしよう!』と自分で気づくことが出来た場合には、兎にも角にもカード会社に電話で連絡をいれるのが一番。

よくハガキ(督促状)が送られてくるまで待てばいいよとか、カード会社から電話がかかってくるからそれでOK…などという情報を広めているサイトもありますが、あなたがもし、カード会社からの信用を失いたくないと思うのであれば、自分から1秒でも早くカード会社に連絡を入れるのがベストです。

  • おすすめ:自分から電話を入れて相談
  • おすすめしない:カード会社からの対応待ち

「お金を借りていること」を忘れてはいけない:

これはまぁ説明するまでもありませんが、みなさんが例えば誰かにお金を貸していたとして昨日がその返済期限だったとする。その時、相手側からなんの連絡もなくお金の返済がなかったら不審に思いますよね。『なんて信頼の出来ない奴だ!』なんて、もう二度とお金を貸さないと心に決める人だっているはず…。

しかし、相手から『申し訳ない!昨日、入金を忘れてしまったので、今日振り込むから!』と電話がしっかり入ったら少しは見直しますよね。そういう事情があったんなら大目に見てやるかと思う方も多いのではないでしょうか?

  • お金を貸した相手から連絡がない:信用ができない!
  • お金を貸した相手から連絡があった:信用ができるかも?

このようにたとえ相手が企業であっても、こちら側から支払いが遅れた旨の連絡を入れるのが筋というもの。特にクレジットカードはいわば、カード会社からお金を借りているようなものなわけですから、相手側からの信頼を失わぬように「自分から電話をする」という誠実な対応をしてもらえればと思います。

お金がある場合の対処法:

その後の対処法&対応はクレジットカード会社によって異なります。

支払いをするに十分なお金がある場合の対処法としては、大きくわけると3つ。それぞれ解説していきますね。

1.銀行振込をする

カード会社が指定する銀行口座に対して振込で、カード代金を払ってしまう方法です。私の場合は1秒でも早く返済してしまおうと思う人間なので、電話で口座番号を聞いてその場で振り込む方法をとりますね。

これが一番、カード会社にとってみれば「信頼のおける行動」だとも思います。支払遅延の原因がただのウッカリであるのなら、すぐにでもお金を振り込んでしまいましょう。

2.再引き落としがかかる

『銀行振込します!』とカード会社に伝えても、「いやいや大丈夫です。○月○日に再度、引き落としをかけますので、その日までに振替用の銀行口座にお金をいれておいてください」と言われるケースもありますね。

こういう場合にはその話の通り、十分なお金を銀行口座に入れておけばOK。これでその日になれば支払い完了となります。

3.コンビニ払いの用紙を送ってくる

最近ではあまり見なくなりましたが、コンビニ払い用の用紙を郵送で送ってくるカード会社もあります。その用紙に記載されている日付までにコンビニ払いをすれば支払い遅延は解消…という流れですね*1

仮に手元に十分なお金があるのであれば、そういった用紙が送られてくる前に銀行振込してしまうほうがおすすめ。コンビニ払いだとそれだけ遅延による金利負担をしなくてはいけないので、銀行振込よりも高くついてしまう場合もあります。

手元にお金がない場合の対処法:

次に引き落とし日に残高不足を起こしたものの、そもそも請求された利用代金を払うだけのお金が手元にない…という場合にはどうすればいいのでしょうか?今度は手元にお金がない場合の対処法をまとめてみますね。

怖くてもカード会社に電話

支払いができそうもないという時にまず、やらなくてはいけないことはカード会社に電話をすることです。

『えっ?そんなことしたら電話越しに怒られるんじゃないの?』なんて思われるかもしれませんが、実際には事務的な対応で淡々とあなたの状況を確認してくれるので安心してください。

少なくとも相手がクレジットカード会社の場合には、「このやろー!金返せ!」みたいな感じで怒鳴られるようなことは100%ありませんよ*2

リスケジュールをしてもらう:

その後、すぐにでもお金が用意できるという方であれば「支払いをちょっと待ってもらうだけ」で済みますが、1ヶ月以内にお金が用意できない場合にはリスケジュールをお願いすることに…。

リスケジュールとは例えば10万円の引き落としがあるならそれをリボ払いに切り替えてもらうとか、10回の分割払いに変更してもらう…という方法(返済スケジュールを変更するということ)のことで、お金が払えない旨をカード会社に話をすれば大抵、このリスケジュールで対応してもらえることになります。

  • すぐお金が入る予定がある:返済日を先延ばししてもらう
  • すぐお金が入る予定がない:リボ払いや分割払いに切り替える

自己破産などの債務整理を考える:

だいたいリスケジュールさえすれば無理なく返済できるようになっていくと思いますが、すでにいろいろなカード会社から返済を求められ、消費者金融にまで手を出してしまっているという場合には、リスケジュールをしたところで一向に未払金(債務)が減っていかない場合もあるかもしれません。

こういう場合の最終手段は任意整理や自己破産といった債務整理。いわゆる借金の棒引きのことですね。

これ以上先は当サイト「クレジットカードの読みもの」よりも下記のような弁護士事務所等に相談するのが無難なのでそちらで解決先を見出してもらえればと思います。

理想は引き落とし日の前に対処を:

理想は引き落とし日後に支払い方法をリスケジュール(リスケ)するのではなく、支払日の前に分割払いやリボ払いに切り替えておくのがおすすめ。こちらであれば一切、あなたの信用力を落とすことがないためです。

  • 振替日の後にリスケ:信用力は傷つく
  • 振替日の前にリスケ:信用力に傷がつかない

とにかく銀行口座の振替時に十分な残高を用意できるよう、常に次の支払日にはいくら必要なのか、そして自分は今、どのくらいのお金を持っているかを把握しておくようにしてくださいね。

支払遅延を起こした場合のQ&A:

http://www.flickr.com/photos/31167076@N07/5471047557

photo by WingedWolf

最後に支払遅延を起こしてしまった方の不安を解消しておきますね。よくある質問とその答え形式でまとめてみたので是非、参考にしてみてください。

Q.クレジットカード利用停止になるの?

クレジットカード代金の引き落とし日に残高不足を起こしてしまった場合には、即、そのクレジットカードは利用停止になってしまうのでしょうか?

これについては安心してください。一度の支払い遅延くらいであれば利用停止になることはごくごく稀。二度目の引き落とし日やコンビニ払いの期日までにカード会社側で入金が確認できなかった場合のみ、利用停止になると思ってもらって間違いないと思います。

  • 次の引き落とし日までに払った:利用停止にはならない
  • 次の引き落とし日でも払えない:利用停止になる
常習犯は一発利用停止も:

但しこれはあくまでたまに残高不足を起こしてしまう方の話。

年間3回以上とか2ヶ月連続…といったように、頻繁に支払い残高不足を引き落としてしまっている方の場合には即、利用停止になってしまう場合もあるのでご注意ください。その辺りの判断はあなたの信用力次第でいくらでも変わるということです。

また、楽天カードのように支払い遅延に厳しいカード会社…なんていうところも。こういったクレジットカード会社では一発で強制解約になるケースもゼロではないので、くれぐれも支払い遅延を起こさないようにご注意ください。

Q.ブラックリストに載せられてしまう?

引き落としができなかったということは、「こいつは信用できない人間だ」ということになり、結果的にブラックリストに載せられてしまうのではないか?

そんな感じで極端に支払遅延による悪影響を心配する方も多いのですが、1度や2度の支払遅延ではそういったことにはならないので安心してください。特に今回、この記事で紹介しているような誠実な対応をカード会社側にとった場合には、よほどのことが無い限りは悪影響が出ることはないでしょう(自分から電話をし、すぐに振り込むことが重要)。

支払いをしないまま放置すると載る:

反面、クレジットカード発行会社に電話もせず、支払いをしないままに逃げてしまった場合には100%ブラックリストに掲載されることになります。まぁこれは自業自得ですし、載せられても文句は言えないですね。

一度でもブラックリストに載ってしまうと後々、人生が大きく狂ってしまうことにもなりかねないので、たとえ支払いができなくても放置はせず、怖くてもカード会社に電話をすることを心がけてもらえればと思います。

Q.強制解約させられてしまうの?

銀行口座振替が残高不足によって出来ない場合には、クレジットカードを強制解約させられてしまうのではないか?という心配される方もいますが、こちらも基本的には大丈夫。

支払いをしないまま放置をして逃げてしまう方のクレジットカードは利用停止→その後、強制解約という形になりますが、ちゃんと払う意志を持ち、リスケジュールをしながらでも返済していく方の場合には強制解約させられることはありません。

  • 支払いをする意思を示す:強制解約はない
  • 支払いをせずに逃げる:強制解約の可能性大
更新停止になる可能性は高い:

但し、頻繁に支払遅延を起こしてしまった場合や、あなたの信用力が最初からあまり高くないという場合には、残念ながら強制解約はされなくてもクレジットカードの更新停止措置は行われるかもしれません。更新停止とはクレジットカードの有効期限到達時に再契約が行われないことで、そのカードはそのタイミングで使えなくなります。

そのため、クレジットカードを失ってしまいたくないのであれば、繰り返しにはなりますがこの記事で紹介しているような誠実な対応をカード会社に対してとるようにしてください。それだけでもだいぶ、カード会社の心象はかわってくるものと思いますよ。

残高不足は起こさないようにしよう:

http://www.flickr.com/photos/40646519@N00/14193068401

photo by Joe Shlabotnik

ここまでクレジットカード代金の引き落としができなかった場合の対処法や疑問について書いてきましたがいかがでしたでしょうか?

まれに支払い遅延を起こす分にはそれほど大きな影響はありませんが、頻繁に支払遅延を起こしていると最悪、カードを失ってしまうことにも繋がりますので、みなさんは保有クレジットカードの引き落とし日を正しく把握し、十分な残高を銀行口座に用意しておくようにしてくださいね。

以上、クレジットカード代金の引き落とし日に、残高不足を起こしてしまった時の対処法まとめ!支払遅延を起こしたらどうなるのかも併せて解説…という話題でした。

参考リンク:

手元のお金に余裕がない…という方は、1回払い以外の支払い方法についてもしっかり勉強しておきましょう。2回払いやボーナス払いなどは活用次第でだいぶ、家計を楽にしてくれますよ。 

cards.hateblo.jp

*1:マニア向けの雑談になりますが、この際、セブンイレブンやミニストップでnanaco&WAONによる収納代行が使えるという話がありますが、支払い遅延を起こすデメリットのほうが大きいのでポイント目当てで遅延させるのはやめたほうが無難です。

*2:むしろ電話越しに相手が怒鳴ってきたらラッキーくらいに思ったいい面もあったり…。そういう態度にでるクレジットカード会社があればすぐにでも金融庁に通報してしまってください。